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「48時間以内に大きな決断」~トランプ氏

2018年4月10日 6:28

内戦が続く中東シリアで化学兵器の使用が疑われる政権側の攻撃があったことを受け、アメリカのトランプ大統領は9日、軍事攻撃を含めた報復を検討していて、「48時間以内に大きな決断を下す」ことを明らかにした。

トランプ大統領はホワイトハウスで開いた閣僚会議の中で、化学兵器の使用が疑われるシリアでの攻撃について「ロシア、シリア、イラン」を名指しし、誰が攻撃したのか「この24時間で見極める」と強調した。その上で、報復について「48時間以内に大きな決断を下す」と語った。

トランプ大統領「我々は軍などと協議している。今後24時間から48時間以内に大きな決断を下すだろう。我々は非常に重く深刻にとらえている」

また、トランプ大統領は「全ての選択肢がテーブルの上にある」と述べ、軍事攻撃も含めた報復を検討していることも明らかにした。