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“中国企業に個人情報”社長が謝罪

2018年3月20日 12:30
“中国企業に個人情報”社長が謝罪

日本年金機構から個人情報の入力を委託された会社が、中国の業者に個人情報を渡していた問題で、この会社の社長が謝罪した。

SAY企画・切田精一社長「関係者の皆さんにご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」

契約に違反して中国の業者に個人情報の入力を再委託していたのは、東京・豊島区にあるSAY企画。同社は「名前」と「ふりがな」500万人分の情報を渡したことを認めた上で、「中国の業者はグループ会社という認識で、再委託にあたらないと思った」「短期間で500万人分の入力が大量だった」と話している。

加藤厚労相は20日午後、年金機構の理事長を呼び、委託業務の見直しなどを指示する方針。