節分といえば「恵方巻き」。「恵方巻き　レシピ」の検索も伸びるなど盛り上がりを見せている。このブームにのったおもちゃも登場している。

２０１７年１２月に発売された恵方巻きを簡単に作れるおもちゃ「くるりんまっきー」。発売したのは大手玩具メーカー、バンダイ。

ご飯を入れて具材を乗せて、ご飯をかぶせたら、くるくると持ち手を回すだけ。のりを巻くのもくるくるだけで終了。回転させることで丸い形が作られる。太巻きなど３種類の大きさを作ることができ、組み合わせるとデコレーション恵方巻きも作れる。

くるりんまっきーは、２００７年に発売していたクッキングトイの名作“のりまきまっきー”がベースになっている。

バンダイ・ガールズトイ事業部の三井あゆみさん「当時は、玩具売り場に食品を扱う商品を置くことに、非常なハードルがありまして、受け入れていただくまでに時間がかかりました」

“のりまきまっきー”以降、各社でさまざまなクッキングトイが発売された。

ここ最近ではやったのは、究極のＴＫＧ。ＴＫＧとは卵かけご飯という意味だが、卵を黄身と白身に分け、白身をメレンゲ状に泡立てることで完成する究極の卵かけご飯を作るおもちゃ。

一大ブームを巻き起こしたクッキングトイ。恵方巻き商戦に乗り、くるりんまっきーで再ブームとなるのだろうか。

【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｔｏｄａｙより】