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人材確保が課題 接客コンテスト開催

2018年1月26日 23:46
人材確保が課題 接客コンテスト開催

ショッピングセンターで働く社員の約4割が3年以内に退職するなど人材確保が課題となる中、仕事のやりがいを高めるためのコンテストが開かれた。

これはお客役の俳優を相手に、接客の技術を競う「接客ロールプレイング大会」。ショッピングセンターの業界団体が主催するもので、26日は、全国1000人以上から勝ち残った27人が、決勝戦に臨んだ。

大会参加者 シップス・椛澤翔さん「出るということだけでも自信につながります」

この大会の狙いは、ショッピングセンターで働く人に「プロ」としての誇りを持つ機会をつくり、やりがいを高めることにあるという。

日本ショッピングセンター協会・清野智会長「人材不足…店の販売員のなり手が最近少なくなっている。やっぱり魅力をもっともっと上げたい。販売員の仕事もこんなにすばらしいんだと」

また、今年、日本ショッピングセンター協会では、労働時間の短縮や従業員のための保育所の設置など職場環境の改善も加速し、人材の確保につなげたい考え。