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NYダウ 底堅く、終値2万6210ドル

2018年1月24日 7:51

23日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、決算を発表したヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソンなどが売られた。ダウ平均株価は3ドルあまり値を下げて取引を終えている。

23日のニューヨーク株式市場・ダウ平均株価は、前日の終値から3ドル79セント値を下げ、2万6210ドル81セントで取引を終えた。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は52.26ポイント上げて7460.29と、過去最高値を更新して取引を終えている。

23日に決算を発表したジョンソン・エンド・ジョンソンとプロクター・アンド・ギャンブルは大きく売られ、市場を押し下げた。しかし、日本など海外市場が好調だったことや、アメリカの政府閉鎖が解除されたことなどで全体的には底堅い動きに終始している。

一方、ナスダックでは好決算を発表した動画配信大手のネットフリックスが買われたほか、ほかのIT関連株にも買いが広がり、大きく値を上げた。

市場関係者は、「しばらくは企業決算をにらみながらの値動きが続くのではないか」と話している。