首都高 山手トンネルで大渋滞10時間以上
大雪の影響で首都高速道路の山手トンネルでは、22日夜から10時間以上にわたり、車が立ち往生した。
首都高速中央環状線の山手トンネルでは、22日午後7時半頃、西新宿ジャンクションでトレーラーが上り坂でスリップして立ち往生したのをきっかけに激しい渋滞が発生した。
トンネルの中で長時間、動けないことから、やむをえず車から降りて非常口から地上に出てくる人もいた。
脱出した人「トイレもね、あと水もないし食べ物もないし、8時間ですからね。ぞっとしますよね」
渋滞には、羽田空港から東京・吉祥寺へ向かっていたバスも巻き込まれた。渋滞は最大でおよそ10キロにわたり、午前5時半頃に解消するまで、10時間以上続いた。
バスの乗客「(渋滞は)10時間以上。(本来は)1時間くらいで着く予定でした」「大変だったね。(Q.どういう部分が?)この子が乗り物に弱くて吐いちゃって何回も」
対応が適切だったかについて首都高速道路は「調査中」としている。