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「キャッシュレス社会」で“5秒”節約

2018年1月19日 14:23
「キャッシュレス社会」で“5秒”節約

世の中で議論を呼んでいる話題について、ゲストに意見を聞く「opinions」。今回の話題は「『キャッシュレス社会』 賛否真っ二つ」。“人を軸にした事業開発会社”をコンセプトに、さまざまな事業開発に取り組むVOYAGE GROUP社長兼CEO・宇佐美進典氏の意見とは。

博報堂生活総合研究所の調査によると、将来、お札や硬貨の現金を使う必要がない「キャッシュレス社会」に「なったほうがいい」という賛成派は48.6%、「ならないほうがいい」という反対派は51.4%と意見が真っ二つに分かれた。

賛成の理由としては「現金を持たなくていい」「利便性が高い」。反対の意見としては「浪費しそう」「お金のありがたみがなくなりそう」がそれぞれ上位を占めた。


――この話題についてのご意見を書いていただきました。フリップをお願いします。

「5秒が惜しい」。最近、財布をあまり持ち歩かなくなりまして、コンビニとかでもアップルペイで支払いをするようになりました。


――財布自体を持ち歩かないんですね。

そうなんです。それに慣れていたところ、財布を久しぶりに持ってレジに並んで決済したら、普段よりも5秒くらい長く感じたんですよね。

キャッシュレス社会が進んでいくと、そういった普段、何気ないところで実は時間が節約できているんじゃないかなと思っています。

これは例えば、高速道路でETC専用レーンと現金併用レーンがあるように、コンビニのレジとかでもキャッシュレスレーンのようなものができていくようになると、世の中もっとスムーズになっていくんじゃないかなと。


――どんどん世の中が便利になっていきますね。

(現金と)併用していると、それぞれのオペレーションも手間になってしまう部分がありますので、よりキャッシュレス社会が進んでいくことによって世の中が効率化されて、それが結果としてユーザーにとってみても便利さにつながっていくんじゃないかなと思います。


――私は疎いタイプなのでついていけるか不安なんですけれども、便利になっていくんですね。


【the SOCIAL opinionsより】