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仏紙シャルリ・エブド襲撃3年 追悼式典

2018年1月8日 1:31

フランスの風刺新聞「シャルリ・エブド」の編集部が襲撃された事件から3年を迎えた7日、パリ市内で追悼式典が行われた。

「シャルリ・エブド」の編集部があった場所で7日に開かれた式典には、マクロン大統領やパリ市長らが出席し、犠牲者の名前が読み上げられたあと、花を手向けた。

この事件は2015年1月7日、イスラム過激思想を紙面で風刺していた「シャルリ・エブド」の編集部が、武装した2人組の男に襲撃され、編集幹部や記者、風刺画家ら12人が殺害されたもの。

フランスでは、この事件が起きた2015年以降、同時多発テロなど各地で大規模なテロ事件が発生した。

去年秋には、マクロン政権が警察の捜査権限を強化する新たな対策法を成立させるなど、テロとの戦いは今も続いている。