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田園都市線 緊急点検で281か所の傷発見

2017年12月16日 12:01
田園都市線 緊急点検で281か所の傷発見

東急田園都市線で、停電による大幅なダイヤの乱れが相次いだことを受けて、東急電鉄が行った緊急点検で電気ケーブルなどに281か所の傷が見つかった。

東急田園都市線では、今年10月に三軒茶屋駅で、先月には池尻大橋駅付近でケーブルがショートして停電が発生し、運転を見合わせるなど大幅にダイヤが乱れるトラブルが相次いだ。これを受け、東急電鉄が地下区間の緊急点検を行ったところ、ケーブルなどに281か所の傷が見つかり、補修を行ったという。

一連のトラブルは、ケーブルの施工不良が原因とみられ、東急電鉄では点検方法を見直すことにしている。