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“エルサレム首都”「現実に即した判断」米

2017年12月8日 6:28

 アメリカの中東担当の国務次官補は7日、会見で、トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定し、大使館の移転を指示したことについて、「法律に基づいて行った、現実に即した判断だ」と正当性を主張。今回の決定が和平交渉の妨げになるとの見方を否定した。

 また、イスラエルとパレスチナの境界をめぐる争いについては「アメリカは特定の立場をとらない」と強調した。