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温泉街活性化を!「枕ンピック」に大歓声

2017年11月26日 8:45
温泉街活性化を!「枕ンピック」に大歓声

 長野県松本市の浅間温泉で一風変わったイベントが行われた。その名は「枕ンピック」。枕を使って楽しく競い合った。

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 参加者「上司のバカヤロー!!」

 皆さんが思いっ切り投げているのは使い古しの枕。松本市の浅間温泉で初めて開かれた「枕ンピック」。温泉街を活性化させようと、地元の若手有志や信州大学の大学生が立ち上げたイベントだ。

 「フライング枕」の種目では、いかに遠くに投げられるかを競う。

 母「(何かストレスが?)そうですね。日頃のうっぷんを投げたかなと。枕にね込めて」

 入念に枕を選ぶおとうさんは――

 男性「腰痛くしちゃった。今ぎくっとなった、まあ。また病院行きだよ…」

 ところで「まくら投げ」とはちょっとイメージが違うが…?やっぱり枕は投げ合いたい。「バトル枕」という種目は相手コートの後ろにあるペットボトルをいかに倒すかというゲーム。これには、信州プロレスのレスラーも飛び入り参加。おおいに盛り上がった。

 男児「ちょろいちょろい」「ちょろいですよ」

 女子レスラー「(苦笑)ちょろいでしょうね。(Q:敗因は?)負けた理由…二日酔いですかね」

 相手に当たらないようふんわり投げてペットボトルを狙う。ところが…。

 女の子「パパ投げろ!パパ投げろ!!」

 どうやら応援席のほうが熱くなってしまったようだ。

 また、「ターゲット枕」は、投げた枕を的にうまく乗せて、点数を競う。ほかの2つの種目との合計ポイントでお菓子と交換できるほか、浅間温泉のホテルや旅館の日帰り入浴券などが当たる抽選会に全員が参加できる。

 参加者「子供が参加できるので、すごい楽しいと思います」「楽しかったです。何か昔を思い出しちゃった、修学旅行。(Q:枕投げやりました?)先生来るとバッとみんなで隠れてね」

 実はこの場所、以前はとある旅館が建っていた場所だ。

 枕ンピック実行委員会・山崎広太さん「温泉街全体としての入り込みは年々減っている状況。旅館も少なくなっている。そんな状況に少しでも歯止めが掛かるように若い力でさらにこれから伸ばしていきたいなという思いはあります」

 信州松本「浅間温泉」の知名度アップ、そして、温泉地ならではの非日常の空間。地元の人や観光客300人が参加した初めての「枕ンピック」。温泉街には青空のもと、笑顔と歓声があふれていた。