不惑の氷川きよし「今までで一番いい年」
演歌歌手の氷川きよし(40)が21日、東京ドームシティのラクーアガーデンステージでニューアルバム「新・演歌名曲コレクション6−碧し−」の発売イベントを開催した。
同所でのイベントは4回目。寒空のもと、ファン2000人が集結し、氷川は収録曲「男の絶唱」や「碧し」など5曲を歌い上げた。
40歳を迎えた今年は「今までで一番いい年でした」と言い切るほどの充実度。従来の演歌に加え、アニソン、音楽ユニット・GReeeeNとのコラボレーションに挑むなど、新しいきよしの姿をファンに提供してきた。
そんな1年を漢字一文字で表すと「心」になると明かし、「心を大事にして、(ファンに)喜んでもらえることには何でも挑戦したい。何ごとも柔軟にやっていきたい」と意欲的。
「来年は、ポップスはポップスだけのライブをやって、演歌は演歌だけのライブをやって王道を作っておきたい。あらためて今年は、勉強になった1年でした」と来年に向けた心構えを示した。