社会課題に向き合うひとりの“Ｉ”ｎｎｏｖａｔｏｒの思いを共有し、私たち“ＷＥ”の力で新たな解決策を探っていく「Ｓｏｃｉａｌ“ＷＥ”ｎｎｏｖａｔｏｒｓ」。今回のゲストは、“暗闇のソーシャルエンターテインメント”ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の志村真介氏。

　志村氏によると「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは直訳すれば、暗闇の中での対話。私たちは、普段“見栄え”などの視覚を中心にしたコミュニケーションをしているが、暗闇の中に入ることで他の感覚を使って対話をしていくためのプロジェクトだという。

　「同質化していく社会の中で、自分を高めて行こうとするなら、異質なものと出会わないといけない」――ドイツ発祥というプロジェクトとの出会いや体験、そして日本で実現しようとした時の“壁”を志村氏はどのように乗り越えてきたのか。「志村式継続術」を交えて、その思いと目指すべき社会を語ってもらった。