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富永美樹、夫婦円満の秘訣は「腸もつかめ」

2017年10月23日 14:06
富永美樹、夫婦円満の秘訣は「腸もつかめ」

 初の著書「富永美樹の腸が変われば、病気にならない。」を発売したフリーアナウンサーの富永美樹(46)にこのほど、出版の経緯やおしどり夫婦として知られる夫でロックバンド「シャ乱Q」のまこと(48)への思いなどを聞いた。

 同書は「発酵マイスター」の資格をもつ富永が、腸内環境を整える発酵食レシピを提案し、健康と美容に効果のある食生活をすすめる一冊。発売1週間で増刷が決定した。
 発酵食に興味を持ったきっかけについて富永は「42〜3歳のころに疲れやすくて食欲がなくなった時があった。その時に発酵食品を食べてすごく元気になった気がして、発酵食品ってなんかいいなと(感じた)」と話し、発酵マイスターの資格を取るため「すごく勉強しました。健康オタクなんですよね」と、はにかんだ。

 掲載されている30品以上のレシピは、すべて富永のオリジナルで、撮影は山梨にある富永の自宅で実施した。調理も材料を切るところから富永が自ら行ったそうで、「丸一日で(掲載レシピを)全部作って撮影したんですよ、朝9時から夜中の12時まで。もう本当に終わらないんじゃないかと思った」と苦笑い。
 そばでは、夫・まことが見守っていたそうで「『大丈夫かな?まだ終わらないの?』と。こっそり物陰から見てくれていましたので、試食を持っていってあげて。撮影したものが主人のご飯になった」と微笑ましいエピソードも明かした。

 日ごろから、夫の健康管理のためにも、発酵食は欠かせないという富永は、夫婦円満の秘訣(けつ)を「『胃袋をつかめ』とよく言いますけど、『腸もつかめ!』と。(夫婦で)楽しく健康に過ごすためには胃袋も腸もつかんでくれ」と提案。
 結婚生活約20年で、富永の手料理を食べ続けてきた夫の反応については「もともとリアクションが大きい人ではないので、淡々と残さず食べてもらったら、イコールおいしいんだろうなと(解釈する)。毎日リアクションもできないじゃないですか」と夫の薄い反応に理解を示しつつも、「とはいえ、もっと(『おいしい』と)言ってほしいなって言うときはありますけどね。こんなに頑張って作っているんだから…」と本音もこぼし、ほほ笑んだ。

 著書「富永美樹の腸が変われば、病気にならない。」は全国のファミリーマートで発売中。