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盗品出品多発…「メルカリ」対策強化へ

2017年10月12日 14:00
盗品出品多発…「メルカリ」対策強化へ

 フリマアプリの「メルカリ」は盗んだ品物が売られるなど不法行為が多発しているため、利用者に住所、氏名、生年月日の登録を義務づけることを決めた。

 メルカリでは不正な出品を防止するため、初めて出品する際に氏名、住所などの登録を年内に義務づけた上で登録した氏名と売上金の振込口座の名義が一致しない場合、売上金を引き出せない仕組みにすることを決めた。

 メルカリには盗んだ硬式ボールが出品されるなど、不正な利用が相次いでいることから、本人確認の対策を強化するもので、今後、警察との連携もさらに進める。また盗んだ商品が出品されたことが警察で確認された場合、メルカリが被害者に損害額を補てんする仕組みも検討するという。