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希望の党と日本維新の会、選挙協力で合意

2017年9月30日 22:36
希望の党と日本維新の会、選挙協力で合意

 希望の党代表の小池東京都知事と日本維新の会代表の松井大阪府知事は、来月の衆議院選挙において、東京と大阪で候補者をすみ分け、選挙協力することで合意したと発表した。

 希望の党代表・小池都知事「維新の会のみなさま方とは東京と大阪でしっかりとそれぞれすみ分けながら、改革の志を国会へ届けようということでございます。そのことを確認させていただきました」

 日本維新の会代表・松井大阪府知事「小池知事が率いられる希望の党のみなさんとは、政策的にほぼ一致している状況でありますから、お互いに最大限配慮しようということはお約束ができました」

 小池、松井両知事は大阪市内で会談し、来月の衆議院選挙で、東京と大阪の小選挙区にはお互いに候補者を擁立せず、選挙協力していくことを確認した。

 会談には愛知県の大村知事も同席し、3人の知事はそろって会見で、脱原発や、地方自治を定めた憲法第8章の改正などを掲げた共通政策を発表した。政策は、希望の党と日本維新の会のそれぞれの公約に盛り込むという。

 なお、3人の知事は共に衆議院選挙への出馬については、改めて否定した。