北朝鮮の李容浩外相が「アメリカが先に宣戦布告をした」などと発言したことに対し、アメリカ・ホワイトハウスのサンダース報道官は「宣戦布告などしていない。ばかげている」と反論した。

　サンダース報道官「宣戦布告などしていない。そんな主張はばかげている」「国際海域の上空で他国の航空機を撃墜するのは適切ではない」

　その上でサンダース報道官は「外交を通して、最大限の圧力をかけることに焦点を置いている」と強調した。

　また、国防総省の高官は記者団に対し、爆撃機が国際空域を飛行するのは国際法で認められていると反論した。その上で、「北朝鮮が挑発行為を続けるなら、対処するための選択肢をトランプ大統領に提供する」と述べたほか、「今夜にでも戦うための体制は整っている」と述べ、強く警告した。