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宮内庁長官「結婚式は来年夏を過ぎてから」

2017年9月3日 11:43
宮内庁長官「結婚式は来年夏を過ぎてから」

 宮内庁は3日、秋篠宮家の長女・眞子さまと大学の同級生・小室圭さんの婚約内定を正式に発表した。

 眞子さまと小室さんの婚約内定は3日午前、宮内庁の山本長官から発表された。

 宮内庁・山本信一郎長官「眞子内親王殿下には、本日、小室圭氏とご婚約がご内定になりました」

 宮内庁によると天皇陛下は3日朝、眞子さまの結婚を認める「裁可」という手続きをされたという。この裁可と3日の発表をもって、ご結婚へ向けての動きが本格化する。

 今後、正式な婚約にあたる納采の儀など、儀式の日程が調整されるが、長官は会見で、「結婚式は来年の夏を過ぎてから」行われると発表した。

 小室さんは3日午前9時前、緊張した表情で自宅を出発し、一度、秋篠宮邸で眞子さまと合流した後、天皇皇后両陛下のお住まいの御所を訪れた。眞子さまもはにかんだ笑顔で御所に入られた。両陛下は、眞子さまに紹介される形で、小室さんに初めて会われることになるという。

 また、御所に入られた秋篠宮ご夫妻は、お二人の婚約内定について「内定までの5年は、私たちの時より長い時間になり、二人の意思を確認するのには十分な時間であったことと思います。私たちは、その二人の意思を喜んで尊重いたしました」と祝福のお気持ちを寄せられている。

 天皇陛下は、「良いお天気で良かったですね」と話し、初孫のご結婚に両陛下は感慨深そうにお喜びになっていたという。

 午後3時からはお二人そろっての会見が行われるが、なれそめやプロポーズの言葉など、お二人がどのようなお話をされるのか注目される。