高知の川にアリゲーターガー 高校生が釣る
高知市内の川でアリゲーターガーが捕獲され、水族館が保護している。
ワニのような大きな口をしたこの魚は、北米原産の外来種・アリゲーターガー。22日、高知市の国分川で泳いでいるのを南国市の高校生たちが発見し、釣り上げたもので、肉食で生態系に影響を及ぼす恐れがあるため、捕獲の連絡を受けた桂浜水族館が保護している。
体長は約80センチで、水族館では、ペットとして飼っていた飼い主が飼育が困難になり川に放流した可能性があるとしている。
桂浜水族館・秋沢副館長「かわいいから飼いたいとか、飼うにあたってはこれだけ大きくなる。大きくあればこういう物がいるとか、飼育するにあたっての責任感を持ってもらいたい」
桂浜水族館では、アリゲーターガーを展示し、外来種などを飼う責任の重さを啓発したいという。