露でテロ計画2人拘束「イスラム国」関係か
ロシアの極東サハリンで26日、テロを計画したとして男2人が身柄を拘束された。2人は過激派組織「イスラム国」と関係があるとみられている。
ロシアの治安当局によると、拘束された男2人は、1人がロシア国籍、もう1人は中央アジア出身で、多くの人が集まる場所でのテロ行為を計画した疑いが持たれている。
ユジノサハリンスクにある住居など関係先からは、手製の爆発物や部品のほか、「イスラム国」を宣伝する冊子などが見つかった。
また、同じく発見されたスマートフォンには、爆発物の作り方が記録されていたという。
2人は「イスラム国」と関係があるとみられていて、捜査当局が背後関係などを調べている。