×

気象庁 6月以降、全国で平年より気温高く

2017年4月25日 16:13
気象庁 6月以降、全国で平年より気温高く

 気象庁は来月から7月までの3か月予報を発表した。この夏は全国的に気温が高くなりそうだ。

 気象庁によると、来月は日本付近に寒気が流れ込みやすいため気温は平年並みと予想されている。しかし、6月以降は夏の高気圧の張り出しが強い上、地球温暖化の影響もあって全国的に気温は平年よりも高くなる見込み。

 一方、来月以降、各地で梅雨の季節となるが、今年は梅雨前線が平年よりも南に停滞すると予想されていて降水量は西日本の太平洋側と沖縄・奄美地方でやや多くなりそうだ。

 気象庁は、熱中症とともに、梅雨前線による大雨にも注意するように呼びかけている。