デビュー５周年を迎えた韓国出身歌手のパク・ジュニョン（３４）が９日、都内でバースデーライブ「マイ・フレンド」を開催。新曲「羽田発」など１４曲を披露した。

　昼公演のアンコールでは、１２日に３５歳の誕生日を迎えるジュニョンのため、バースデーケーキが用意された。
　ジュニョンは「楽しく幸せなバースデーライブでした。（来日からこれまでを）振り返ってみるとあっという間。楽しい時間はあっという間で、日本に来て６年、本当に楽しくて、これからもそんな楽しい日々が続けば」と喜びをかみしめた。

　演歌歌手の山本譲二（６７）に見出され、２０１２年３月にシングル「愛・ケセラセラ／あやまち」で日本デビュー。
　山本のことは韓国語で「アボジ（お父さん）」と呼んでおり、今回のバースデーライブについても、山本から「とにかく皆さんに楽しんでいただけるように、パク・ジュニョンも楽しみながら頑張りなさい」とアドバイスをもらったことを明かした。

　今後の抱負を聞かれると、「１０年後に（日本）武道館を目指して頑張る」と、きりり。
　プライベートの目標も「結婚するんだったら、日本の女性といつか恋愛をしたい」と掲げたが、今年の誕生日はディナーショーの仕事が入っており、恋愛は二の次の様子。「（当日は）ディナーショーが終わったら遅いので、家に帰って一人で寝ると思います」とこぼし、笑いを誘った。