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大分で、小学校の給食に異物混入2件相次ぐ

2017年2月14日 22:17
大分で、小学校の給食に異物混入2件相次ぐ

 大分県の小学校で給食への異物混入が相次いだ。

 大分県の玖珠町と豊後大野市の小学校で、13日と14日に出された給食に金属が混入していたことがわかった。

 大分県豊後大野市の小学校では、14日に提供された給食のパンの中に長さ約7センチ・太さ1ミリのクリップとみられる金属が入っていた。市教委によると、6年生の男子児童がパンを割った時にとがった部分が指に当たり気付いたという。児童にケガはなかった。

 また、玖珠町の森中央小学校でも13日、4年生の男子児童が口に入れた小松菜のじゃこ煮の中に直径7ミリ・厚さ2ミリのリング状の金属が混入していることに気付いた。児童にケガはなかったという。玖珠町教育委員会では給食センターの調理器具を点検し、異常がなかったため、14日は通常通り給食を実施したという。

 それぞれの教育委員会では、原因の特定を進め再発防止に努めたいとしている。