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ボルダリング、盛岡の中2が最年少で初優勝

2017年1月30日 19:03

 東京オリンピックで実施されるスポーツクライミング・ボルダリングのジャパンカップで、岩手県盛岡市の中学2年生・伊藤ふたばさんが史上最年少で優勝を果たした。

 優勝したのは、盛岡市立松園中学校2年の伊藤ふたばさん(14)。伊藤さんは、29日に東京で行われた「第12回ボルダリング・ジャパンカップ」の女子決勝で、6人中ただ1人3つの課題をクリアし、見事、初優勝を果たした。過去10度優勝の野口啓代選手(2位)、去年の世界選手権2位だった野中生萌選手(3位)を破り、大会史上最年少(14歳9か月)での優勝となった。

 スポーツクライミングは、2020年の東京オリンピックで追加種目に決まっており、伊藤さんの今後の活躍は注目を浴びそうだ。