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ウェアラブルEXPO“居眠り運転防止”も

2017年1月18日 12:34
ウェアラブルEXPO“居眠り運転防止”も

 「身につけられる電子機器」、いわゆる「ウエアラブル端末」の国内最大級の展示会「ウェアラブルEXPO」が東京ビッグサイトで始まった。展示会には居眠り運転防止の端末が登場した。

 「眠気感知ドライブサポートシステム」は、脳波を測ることで脳の疲労や集中力の低下を予測できるという。運転前に眠気のチェックができるほか、運転中に眠気が出てくれば、早めの休憩を取るようアプリが警告する。

 このほか、脳波を測っていらいらしている時は落ち着かせる曲を、落ち込んでいる時は明るくなる曲を人工知能が作る技術も登場した。

 展示会には昨年より30社多い約180社が出展しており、ウエアラブル市場は拡大を続けている。