女優の手塚理美（５５）らが１１日、東京・池袋のサンシャイン劇場で舞台「私のホストちゃん　ＲＥＢＯＲＮ」（〜２２日）の公開げいこを行った。

　ホストのきらびやかで厳しい世界をコメディータッチで描いた作品で、手塚は都知事の黒池友里恵役。舞台に出演するのは約１５年ぶりだが、「初舞台はそれからさらにさかのぼりまして３３年前で、このサンシャイン劇場だった」と懐かしそうに振り返った。

　ホストを演じる染谷俊之（２９）、久保田秀敏（２９）らイケメン俳優２２人を見渡し、「みんなと同じ年代のときに初舞台をここで踏ませていただいているので、すごく感慨深いものがある」としみじみ。
　「そのときは私もキラキラ輝いていましたが、皆さんが本当にキラキラ輝いていて、しかも２２人もすてきな男の子たちに囲まれて、こんなお芝居、舞台をやるのはこの先ないんじゃないのかなと思って、堪能しようと思っております」と意気込んだ。
　
　本作は実際のホストクラブ同様、観客の投票によってホストのランキングが変動し、その結果で公演のフィナーレが変わる仕組み。
　２０１３年の初演から出演している久保田は「フレッシュホストに負けないようにバンバン（お客さまを）口説いていきたいと思います。やるからには負ける気はしないので、どうぞかかってきてください。いくらでもかかってきてください。楽勝で勝ちますので」と宣戦布告した。