35周年・山川、思い出の喫茶店で一日店長
演歌歌手の山川豊(57)が15日、東京・永田町の喫茶店「イーグル」で一日店長を務めた。
デビュー35周年記念シングル「再愛/蜃気楼の町から」(両A面シングル)の発売を記念したもの。
「イーグル」はデビュー前の会社員新時代によく訪れたそうで、山川はエプロン姿で自ら調理したカレーピラフ、ホットサンド、バナナジュースなどを来場者に振る舞ったほか、新曲「蜃気楼の町から」「再愛」など全6曲を熱唱した。
新曲について「若い人は『蜃気楼の町から』の方がいいと言いますし、『再愛』は中高年の方が好まれる曲でして、重厚な詞ですが、さらっと歌えていいというお言葉をいただいていますので、あまり気張らないでさらっと歌いたいなと思っています」と、にっこり。
さらに「女性に語りかけるように歌うと、もっともっと伝わると思います。これを歌うときは一人の女性をイメージして、たとえば自分のタイプと言いますか、中村玉緒さんを思い浮かべながら歌っています」と語った。