男性３人組歌謡グループのはやぶさが３１日、東京・浅草公会堂でファーストコンサート「はやぶさ祭りだよ！！」を行った。

　２月２２日にデビュー５年目に突入する彼らにとっての初のワンマンライブ。
　ヒカル（２８）は「朝、電車で号泣してしまいました。うれしくて」と、しみじみ。車内ではマスクをしていたため、ヒカルの涙に気づいた人はいなかったようで「涙がマスクを濡らし、（湿ったため）のどにちょうどよかった」と、ちゃめっ気たっぷりに明かした。

　ヤマト（２２）も緊張と期待で胸がいっぱいの様子で「自分たちだけのコンサートをしたいというのが夢だった。それがきょう実現する。信じられない気持ち」と喜んだ。

　同じ事務所の演歌歌手・岩佐美咲（２１）も同所で前日にソロコンサートを成功させている。ショウヤ（２２）は「僕たちも頑張らないとな。（ファンへの）精一杯の感謝の気持ちを込めて」と意気込みを伝えた。

　コンサートでは約１０００人のファンを前に、ヒャダインがサウンドプロデュースを手掛けた６枚目のシングル「エボレボ！」や、カップリング曲「ゴーゴー！ＹＯＫＯＨＡＭＡ」などを披露。
　ソロコンサートの第２弾を８月２２、２３日に東京・赤坂ＢＬＩＴＺで行うことも発表した。