「手が滑って…」駐在所で拳銃暴発 北海道
北海道剣淵町の駐在所で、警察官が拳銃を保管しようとした際、誤って床に落とし銃弾1発が暴発した。銃弾は、12日午後、駐在所の屋根裏から発見された。
道警によると、北海道剣淵町の剣淵駐在所で11日午後6時過ぎ、30代の男性巡査部長が拳銃を保管庫に入れようとした際、誤って床に落とし、衝撃で銃弾1発が暴発し、天井にあたった。暴発した銃弾は、12日午後、屋根裏に埋まっているのを警察が見つけて、収容した。
当時の状況について巡査部長は、「手が滑ってしまった」と話しているという。
ケガをした人はいなかったが、住民には動揺が広がった。
道警は、巡査部長の拳銃の取り扱いに問題がなかったか調べるとともに、「住民に不安を与えてしまいおわび申し上げたい」とコメントしている。