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イージス艦用ソフトウエアなど米国に輸出へ

2015年7月23日 22:02
イージス艦用ソフトウエアなど米国に輸出へ

 政府は23日のNSC(=国家安全保障会議)で、最新鋭のイージス艦に搭載するため、日本製のソフトウエアなどをアメリカに輸出することを決めた。

 アメリカへ輸出するのは弾道ミサイルの迎撃などを行うイージス艦用のシステムに使われるもので、探知した目標物の位置などを画面にうつすソフトウエアやタブレットなどのデータ表示機器。三菱重工業と富士通が開発し、輸出先のアメリカでイージス艦用のシステムに組み込まれた上で今後、海上自衛隊が導入する最新鋭のイージス艦2隻に搭載される予定。

 今回の輸出決定は、新たな防衛装備移転3原則の下で4例目となる。