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報道圧力発言問題 木原青年局長を更迭

2015年6月27日 22:40
報道圧力発言問題 木原青年局長を更迭

 自民党議員が勉強会で「マスコミをこらしめる」などと発言した問題で、自民党は会の代表を務める木原青年局長を更迭し、1年間の役職停止とした。

 自民党・谷垣幹事長「与党政治家は思ったことを言いつのればいいという責任浅いものでない」

 谷垣幹事長は、木原氏を更迭したほか、問題の発言をした大西英男議員、長尾敬議員、井上貴博議員の3人を厳重注意した。理由について谷垣幹事長は、「報道・言論の自由を軽視するかのような発言がされた」などと説明した。役職停止は、幹事長が党の役員に下す処分としては最も重いもので、安全保障関連法案をめぐる審議への影響を最小限に食い止めたいとの強い危機感の表れ。谷垣幹事長は、法整備に当たって「沖縄の方に、特に理解を求めていかなければならないのに、極めて遺憾だ」と一連の発言を批判した。

 自民党・木原稔議員「政権運営に多大なるご迷惑をかけたことを深く反省して、私自身の処分に関してはしっかりと従って受け止めていきたい」

 これに対し野党側は、「安倍首相はまるで他人事だ」などと批判しており、引き続き追及していく構え。

 民主党・岡田代表「青年局長のクビを切れば済むかというと、私は違うと思います」

 安保関連法案について、政府与党は来月上旬には衆議院を通過させたい考えだが、今回の問題による影響を懸念する声が上がっている。