北陸新幹線が１４日に開業し、首都圏と北陸が１本のレールでつながった。終着駅のＪＲ金沢駅からテレビ金沢の北村まあさアナウンサーが中継。

　金沢駅は北陸新幹線の乗客で混み合っていて、地元の人々は石川らしいおもてなしで歓迎している。

　金沢と東京を２時間半でつなぐ夢の新幹線「かがやき」が１４日午前８時４６分、沿線の多くの人々を乗せて金沢駅に到着した。東京からの下り一番列車「かがやき５０１号」が到着した金沢駅は、ホームからコンコースまで大勢の人で混みあった。金沢駅は開業に向けてリニューアルされていて、構内は九谷焼や輪島塗をはじめ、石川の伝統工芸品が随所に活用されている。

　新幹線の開業により石川県では、首都圏からの観光客を現在の年間２３０万人から倍増の５００万人を目標にして地元の活性化を目指す。