NYの空港 雪の中…旅客機がフェンス激突
アメリカ・ニューヨークの空港で5日、雪の中を着陸した旅客機が滑走路を外れフェンスに激突して止まった。
5日、ニューヨークのラガーディア空港で、アトランタ発のデルタ航空機が着陸直後に滑走路を左に外れ、フェンスに激突した。映像には、事故直後、乗客らが避難する様子は映っている。乗客・乗員合わせて132人のうち、28人がケガをした。
NBCテレビは、乗客の話として「着陸した瞬間、機体が跳ね上がる感覚があった。その直後から滑走路を外れていった」と伝えている。
この日のニューヨークは朝から雪が降っていたが、空港管理局は滑走路は除雪され、直前に着陸した航空機のパイロットも支障はなかったと証言していることを明らかにしている。現在、航空当局が事故の経緯を調べている。