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PM2.5“最悪”の中 北京国際マラソン

2014年10月19日 11:58
PM2.5“最悪”の中 北京国際マラソン

 中国の北京で19日、約3万人が参加する「北京国際マラソン」が行われている。しかし、大気汚染のレベルは最悪となり、マスクをしたランナーの姿が目立った。

 スタート地点の天安門広場周辺では19日朝、大気汚染物質PM2.5の濃度が1立方メートル当たり363マイクログラムで、気象当局が外出の自粛を呼びかける最悪のレベル。

 大気の悪い状況は20日朝まで続く見通しで、厳しい条件の中でのマラソンとなっている。