小保方さん博士論文に不適切部分 早大調査
新しい万能細胞・STAP細胞を発表した理化学研究所の小保方晴子さんが2011年に執筆した博士論文に不適切な部分があるとして、早稲田大学が調べていることがわかった。
早稲田大学では、STAP細胞の論文とは別に、小保方さんが2011年に執筆し、博士号を取得した論文について既に調査を始めている。その調査の中で、約100ページの論文のうち、約20ページにわたり、不適切と見られる部分があることがわかったという。
小保方さんの、この博士論文は英文で記されているが、アメリカ国立衛生研究所のホームページに掲載された文書と極めてよく似た部分があることが分かる。
早稲田大学では、この不適切な部分について盗用に当たるのかも含め詳しく調べている。