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都知事選告示へ…立候補予定者が政策訴え

2014年1月22日 17:58
都知事選告示へ…立候補予定者が政策訴え

 東京都知事選挙が23日、告示されるのを前に、立候補予定者は記者会見などで政策を訴えた。

 元厚生労働相・舛添要一氏「史上最高のオリンピック、これを目指したいと思っています。きめの細かい防災対策をやって、災害に打ち勝つことのできる東京、世界で一番安心安全な街・東京、これを目指したい。厚労相の経験を生かしまして、さらに社会保障をしっかりやりたい」

 日弁連前会長・宇都宮健児氏「原発のない社会を東京から発信したいと思っています。東日本大震災の被災者、原発事故の被害者も歓迎できるオリンピック、そういうふうなオリンピックにするため、原発事故の被害者、震災の被災者の支援、生活再建を急ぎたいと思っています」

 元航空幕僚長・田母神俊氏「災害が万が一起きた時にも、東京都民を遅滞なく救助できるという体制を整える、そういったことのためには私が自衛隊で培った経験が大いに生かせるのではないかと、原発は十分な安全性を確保しながら使っていけると思っています」

 発明家のドクター・中松氏は、東京オリンピックなどに向け、海外からの信用を取り戻したいと訴えている。

 起業家・家入一真氏は、インターネットを使った選挙活動を行い、政治を都民のものに取り戻したいと訴えている。

 この他の立候補者は以下の通り。

 自営業・中川智晴氏、社団法人理事長・五十嵐政一氏、弁護士・鈴木達夫氏、スマイル党総裁・マック赤坂氏、自営業・ひめじけんじ氏、元会社員・内藤久遠氏、元会社経営・金子博氏

 東京都知事選挙は23日に告示され、来月9日に投票が行われる。