来月９日投開票の東京都知事選挙に立候補する意向を固めている細川護煕元首相が、小泉元首相と１３日にも会談することで最終調整していることがわかった。

　細川元首相は、都知事選で「原発ゼロ」の訴えを掲げる考え。関係者によれば、細川氏は同じく「原発ゼロ」を訴えている小泉元首相と１３日にも会談し、選挙戦での支援を求めるものとみられる。

　東京都知事選をめぐっては、これまで、元厚労相の舛添要一氏が事実上、立候補を表明している他、日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏と自衛隊元航空幕僚長の田母神俊雄氏、発明家のドクター・中松氏、元外交官の吉田重信氏、自営業の中川智晴氏、団体役員の五十嵐政一氏が立候補を表明している。