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自民・東京都議団、舛添氏支持の意向を示す

2014年1月9日 15:52
自民・東京都議団、舛添氏支持の意向を示す

 来月9日投開票の東京都知事選挙に細川護煕元首相が立候補を検討していることが分かった。

 細川氏に近い関係者によると、立候補するかどうかは「現段階では五分五分」だという。また、民主党幹部によると、細川氏は周辺に対し立候補するかどうかにあたって、自らと同じく「原発ゼロ」を訴えている小泉元首相と連携できるかどうかを慎重に見極めているという。独自候補の擁立を目指す民主党からは細川氏の立候補への待望論も上がっている。

 一方、8日に立候補を事実上、表明した舛添元厚労相は、9日昼過ぎに自民党の東京都議団と会談した。

 舛添氏「議会、私の場合、国会でしたけど、きちんと対応していくのは当然のことなので、そのことを申し上げた」

 自民党都議団によると、舛添氏は過去に党を離れたことについて陳謝した他、協力を要請したという。これを受け、自民党都議団は「政策は全体的に我々と違わない」として舛添氏を支持する考えを示した。

 都知事選をめぐっては、これまでに日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏と自衛隊元航空幕僚長の田母神俊雄氏、発明家のドクター・中松氏、元外交官の吉田重信氏がそれぞれ立候補を表明している。