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北陸新幹線、昼間の試験走行開始

2014年1月8日 22:07
北陸新幹線、昼間の試験走行開始

 2015年春に石川・金沢まで延びる北陸新幹線の新型車両を使った昼間の試験走行が、8日から長野-東京間で始まった。

 長野県内での試験走行は先月15日から夜間に行われていたが、8日から昼間の試験走行が始まり、通常の長野新幹線と同じ最高速度260キロまで上げて走行した。実際に新型車両を運転する運転士が、スピードや昼間の見え方などを確認した。

 初めて行われる昼間の試験走行を見るため、沿線には鉄道ファンの姿もあった。

 長野市赤沼にある車両基地を出発した新型車両E7系は、8日、停車駅を変えて東京-長野間を2往復した。試験走行は9日以降も行われ、3月15日のダイヤ改正から現在、東京までを27往復している長野新幹線のうち7往復が新型車両に変わる。