来月９日に投開票の東京都知事選挙で、舛添要一元厚労相が出馬する意向を固めた。

　舛添氏は年明けから自身のブログなどで、出馬に向けた意欲を強くにじませている。すでに公約の作成など準備を進めていたが、都知事選への出馬の意向を固め、今週中にも立候補を表明する方針であることがわかった。

　一方、自民党東京都連は７日夜の会合で、舛添氏と政策協定を結ぶことができれば支持に回る方針を固めた。自民党はできるだけ速やかに舛添氏と話し合いたい考えで、８日までに結論を出したいとしている。

　また、自衛隊の元航空幕僚長・田母神俊雄氏が７日に記者会見し、立候補する考えを示した他、日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏も６日、立候補を正式に表明している。