舛添氏、一両日中にも最終判断 都知事選
来月9日投開票の東京都知事選挙で動向が注目されている舛添元厚生労働相は、自らの出馬に向けて一両日中にも最終判断する方針。
舛添氏は、年明けから自身のブログなどで出馬に向けた意欲を強くにじませている。すでに公約の作成など準備を進めており、一両日中にも最終判断する方針であることがわかった。
こうした中、6日夜の自民党の会合では候補者を舛添氏や女性を含む数人に絞り込んだ。一両日中にも決めたいとしている。
また、自衛隊の元航空幕僚長・田母神俊雄氏が7日午後、出馬会見を開く。日本維新の会・石原共同代表が同席する予定で、関係者によると、石原氏は田母神氏を個人的に支援するという。
一方、民主党が細川護煕元首相に出馬を打診していたことがわかったが、関係者によると、細川氏は固辞したという。
また、日本弁護士連合会前会長・宇都宮健児氏も6日、立候補を正式に表明しており、共産党や社民党が推薦を決めている。