寒ブリ豊漁 氷見漁港で今年最後の競り
今シーズン、寒ブリの豊漁が続いている富山県の氷見漁港で31日朝、1年を締めくくる今年最後の競りが行われた。
氷見漁港では31日、氷見沖と石川県七尾沖の定置網でとれたブリや重さ200キロを超えるカジキマグロなどが水揚げされ、午前6時から今年最後の競りが行われた。
地元漁協などが認定する「ひみ寒ぶり」は31日、重さ9キロ前後のものを中心に502本が水揚げされた。
先月13日に今年のシーズン入りをした「ひみ寒ぶり」の水揚げは、31日までに5万4488本で、過去3年間で最多の豊漁となっている。
富山湾のブリ漁は来年2月頃まで続く。