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「イプシロン」、衛星を分離 打ち上げ成功

2013年9月14日 15:56
「イプシロン」、衛星を分離 打ち上げ成功

 新型の国産ロケット「イプシロン」の初号機が14日午後2時、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。その後午後3時過ぎ、衛星を分離し、打ち上げは成功した。

 全長24メートルのイプシロンは、午後2時に内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた後、午後3時過ぎ、惑星分光観測衛星「SPRINT-A」を分離し、打ち上げは成功した。

 イプシロンはパソコン1台でもロケットを打ち上げられる世界初のモバイル管制システムを取り入れるなど、コストの削減を図っている他、組み立てから打ち上げまでの期間も1週間と、短期間かつ低コストを実現している。