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“緊急地震速報”で午後6時15分から会見

2013年8月8日 17:42
“緊急地震速報”で午後6時15分から会見

 気象庁は、8日午後4時55分頃に奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の緊急地震速報を出したことについて、誤報の可能性があることを明らかにした。気象庁は午後6時15分から記者会見して調査の結果を明らかにすることにしている。

 気象庁は、午後4時55分頃に奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の緊急地震速報を出した。しかし、これまでのところ震度1以上の揺れは観測されていないという。

 気象庁によると、午後4時56分頃に和歌山県北部を震源とするマグニチュード2.3の小さな地震があったが、この地震の揺れを過大に評価して緊急地震速報が発表されたとみて原因を調べている。

 JR各社によると、安全確認のため新幹線を停止させるなどしたが順次運転を再開し、大きな遅れはないという。