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野田首相 民主党代表辞任の意向表明

2012年12月16日 23:58
野田首相 民主党代表辞任の意向表明

 野田首相(民主党代表)は16日夜、民主党の惨敗を受けて記者会見し、「敗北の最大の責任は代表である自分にある」と述べ、党代表を辞任する意向を表明した。

 また、惨敗の原因については「3年3か月の政権運営に対して、政権交代時の国民の熱い期待に応えることができなかった。そのことに対する厳しい評価を下された」と述べた。

 また、今後、野党としての自民党・公明党との向き合いについては「3党合意など約束したことについては前に進めるという協力はある。一方で針路を間違えないように厳しくチェックすることも野党の役割になる。政局中心ではなく、政策中心で物事を決める政党として民主党が再生することが必要だ」と語った。