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日体大生らが中国から北朝鮮へ

2012年11月12日 20:26

 元衆議院議員・松浪健四郎理事長ら日本体育大学の46人が12日、スポーツ交流を目的に、中国・北京から北朝鮮に向かった。

 松浪氏を団長とする日本体育大学のレスリング部、柔道部、サッカー部の部員ら計46人は16日まで平壌に滞在し、北朝鮮側と合同練習や試合をする予定。

 松浪氏「全ての国と仲良くする、平和を求める日本国だとアピールしなければ、オリンピックの招致もうまくいかないと(思う)」

 日本政府は経済制裁の一環として、国民に対し、北朝鮮への渡航自粛を要請している。松浪氏は「今回の遠征は北朝鮮側からの招待という形で実現し、その経緯は外務省も理解している」と話している。今のところ、北朝鮮の政府高官と会う予定はないという。