「日本航空」が、経営破綻後、初めて成田とアメリカ・ボストンを結ぶ新規路線を開設し、最新鋭の中型旅客機「ボーイング」７８７を就航させた。

　成田空港では２２日、日本航空のボストンへの初就航を祝うセレモニーが行われた。日本からボストンへの直行便はこれまでなく、日本航空としては、経営破綻後、初めての新規路線の開設となる。この路線には、燃費効率の良い最新鋭のボーイング７８７が投入され、２２日に第１便が離陸した。

　日本航空はこれまで路線縮小を進めてきたが、ボーイング７８７を活用してアメリカ・サンディエゴやフィンランド・ヘルシンキなど長距離の国際線の新規開設も図る方針。