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震度4前後の余震、1週間は注意~気象庁

2012年3月15日 0:20
震度4前後の余震、1週間は注意~気象庁

 14日午後9時5分頃、茨城・神栖市などで震度5強を観測する地震があった。気象庁は同日夜、この地震について会見を行い、揺れの大きかった地域では、引き続き、余震の発生に注意するよう呼びかけた。

 気象庁によると、この地震は去年3月の東日本大震災の余震だという。また、この地震による震度1以上の余震がこれまでに7回観測された。震度4前後の余震について、1週間は注意してほしいと呼びかけている。さらに、余震活動が活発になっているため、防災上、土砂災害や家屋の倒壊のおそれが高まっていると注意を促している。

 また、茨城県や千葉県の九十九里、外房で若干の海面変動が予想されているが、被害の心配はないという。