来月３日の桃の節句を前に、福井県の県立恐竜博物館で１７日、リアルな恐竜の人形にきらびやかな衣装を着せた「恐竜ひな人形」がお目見えした。

　登場したのは、肉食恐竜「フクイラプトル」のお内裏様と、色鮮やかな十二単（ひとえ）姿の草食恐竜「フクイサウルス」のおひな様。地元の保育園児も招待され、ひな祭りの歌を歌って花を添えた。

　台座部分を含めて高さ１２０センチの「恐竜ひな人形」は、来月４日まで県立恐竜博物館で展示している。