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鬱陵島訪問計画の自民議員、韓国が入国拒否

2011年8月1日 13:38
鬱陵島訪問計画の自民議員、韓国が入国拒否

 日本海の竹島(韓国名=独島)の近くにある韓国・鬱陵島を訪問するため、自民党の国会議員3人が1日午前、羽田空港を出発したが、韓国政府は入国を拒否した。

 視察のため、鬱陵島訪問を予定しているのは、自民党・新藤義孝議員ら3人。この計画に対し、韓国政府は先週、新藤議員らの入国を認めない考えを示していた。

 新藤議員「我々を入国させないということであるならば、大きな日本と韓国の友好関係に疑念が生じることになります」

 新藤議員らを乗せた飛行機は、1日午前11時過ぎに韓国・ソウルの金浦空港に到着したが、新藤議員によると、韓国の入管職員が「出入国管理法に基づいて、入国を許可しない」と述べ、入国を拒否したという。新藤議員らは詳しい説明を求めている。

 一方、金浦空港周辺では1日、この計画に反対する一部の市民団体が抗議活動を行っている。